無機ハイブリッドチタンガードの口コミは？価格・施工例などの調査しました！

無機ハイブリッドチタンガードは、PLジャパン株式会社（ペイントライン）が製造・販売する塗料です。
加盟店のみで取り扱いのある塗料なので、大手塗料メーカーと比較すると初めて見たという方も多く、どんな塗料か気になる方もいるでしょう。

• 無機ハイブリッドチタンガードの口コミは？
• 施工例が見てみたいです！
• 無機ハイブリッドチタンガードの価格・デメリットは？

当ページでは、上記のような疑問を持つ方に向けて解説しています。
依頼する塗装店によっても提案される塗料などは大きく異なりますので、ご自身の家の状況の塗料を選択するためにも、複数の塗装店で相見積もりする事をおすすめしています。

選択する塗料によって、価格だけではなく機能性、耐久性など異なるため、比較検討する事は重要です。
ただ、多くの塗料が製造・販売されており、相場が適正かどうかを判断する事は見積書を見るだけでは難しいでしょう。

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※本ページは、外壁塗装のあれこれ編集部が独自に作成したもので、定期的な見直しを行い情報の修正を行っています。ただ、概要・価格などの情報は必ず公式サイトを確認するようにしてください。

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無機ハイブリッドチタンガードはPLジャパン限定で取り扱い！その特徴は？

無機ハイブリッドチタンガードを製造・販売するPLジャパンの会社概要は下記の通りです。

会社名	PLジャパン株式会社
本社所在地	〒751-0859 山口県下関市川中本町2-2-47
代表取締役社長	松川 幸弘
電話番号	0120-107-118
ホームページ	https://paint-line.jp/index.php

無機ハイブリッドチタンガードの特徴・他の塗装店との違いを解説していきます。

無機ハイブリッドチタンガードの製品仕様

無機ハイブリッドチタンガードの製品仕様を抜粋していますので、気になる方は参考にしてください。

一般名称	特殊チタン配合型無機ハイブリッド型塗料
ホルムアルデヒド放散等級	F☆☆☆☆
艶の状況	艶消しなし
希釈	水／シンナー
期待耐用年数	約30年

艶消しはありませんが、艶調整が可能が可能で、クリヤー塗装も行う事が出来ます。

2液型の水性・弱溶剤塗料

無機ハイブリッドチタンガードシリーズは、4つの種類があります。

それぞれ目的に合わせて使用しますが、2液型塗料で、水性・弱溶剤、クリヤー塗料を選択する事が可能です。
2液型で耐久性に優れている特長があり、弱溶剤であればさらに耐久性に優れています。

水性塗料の場合は、シンナー臭がしないため、ペットを飼っている・小さな子どもがいる・妊婦がいるなど、状況に合わせて水性・弱溶剤を選択すると良いでしょう。
1液型・2液型、水性・油性（溶剤）の違いは、下記の記事にまとめていますので、気になる方は参考にしてください。

>>1液型塗料と2液型塗料の違い
>>水性塗料と油性塗料の違い

加盟店のみの取り扱いで品質を担保

無機ハイブリッドチタンガードは、ペイントラインに加盟する塗装店のみが取り扱いをする事が可能です。
加盟する際に審査を行っている事や加盟後の研修などもしっかりと行いますので、技術面などの品質が担保されています。

無機ハイブリッドチタンガードを取り扱っている塗装店であれば、手抜き工事や技術面での心配もする必要もないでしょう。
他の塗装店とは異なる提案を受けたいと言った方は、一度取り扱い店舗に相談してみる事をおすすめします。

無機ハイブリッドチタンガードを使う3つのメリット

無機ハイブリッドチタンガードを利用する際のメリットも存在します。

耐用年数が長い！

ラジカル制御型の無機塗料という事で、期待耐用年数が約30年と言われています。
製造・販売から30年が経過しているわけではないため「期待」耐用年数となっていますが、しっかりと試験データをもって検証しています。

また、一般的には次回の塗替え時期は10年と言われていますが、耐久性が30年という事で生涯の塗替え回数を少なくする事が可能です。
塗り替え回数が少なくなる事で、生涯コストを抑える事が出来る可能性があるでしょう。

予算などは生涯コストで考える事も重要です。

様々な機能性がある

無機ハイブリッドチタンガードは、非常に多くの機能性が揃っています。

耐候性	紫外線・雨・風・塩害に強く、色褪せしにくい
耐白亜化性	チョーキング現象が発生しにくい
高意匠性	クリヤー塗料は透明なので外壁の意匠性が保たれる
低汚染性	親水性が高く雨水で汚れを落とす
フレキシブル性	柔軟でひび割れが発生しにくい
遮熱性	遮熱効果がある塗料
不燃性	高温でも燃えにくい性質がある

耐久性が高い事の他に、機能性が充実しているため、非常に高性能な塗料だという事が分かるでしょう。
無機ハイブリッドチタンガードシリーズには4種類の塗料があり、若干機能が異なります。

ご自身の家・要望に合わせた塗料を、加盟店に提案してもらうのがおすすめです。

最長15年のメーカー保証書の発行

ペイントラインに加盟している塗装店のみの取り扱いとなっています。
加盟店のみの取り扱いで徹底した品質管理を行う事で、製品に対する品質保証を付ける事が可能です。

メーカー保証はあくまでも、メーカ側が製品に対する保証をするもので、施工依頼した塗装店の独自の工事保証書の発行もあるでしょう。
15年と比較的長いメーカー保証があるのは、安心に繋がると言えます。

無機ハイブリッドチタンガードの2つの欠点・デメリット

無機ハイブリッドチタンガードを利用する際の欠点・デメリットも存在します。

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実績データが大手塗料と比較して少ない

無機ハイブリッドチタンガードは、販売開始されてから期待耐用年数である30年を経過していません。
実験データによる耐久性なので、実績データが乏しいという事がデメリットです。

しっかりと検証データを元に期待耐用年数を算出しているため問題ありませんが、心配な方はおすすめ出来ないでしょう。
また、お住いの環境によっても劣化の進捗状況が異なってくるため、期待耐用年数が30年という所もあくまでも参考数値だという事は注意しなければなりません。

比較検討しづらい

外壁塗装を行う際には、基本的には2～3社程度の塗装店で相見積もりして比較検討するのが基本です。
比較検討する際には、使用する塗料や工事内容を同じ条件にしなければ意味がありません。

無機ハイブリッドチタンガードは、ペイントラインに加盟する塗装店のみが取り扱いをするため、同じ条件で比較検討する事が難しいと言えるでしょう。
比較検討するとすれば、無機塗料のような高耐久な製品で比較する事、シリコン塗料・ラジカル制御型塗料・フッ素塗料など、塗料別で複数のプラン・見積書を提案してもらうのがおすすめです。

無機ハイブリッドチタンガードの値段・価格は耐久性重視で高め！

無機ハイブリッドチタンガードの値段・価格に関しては、公式ページに記載は見当たりませんでした。
Twitter（X）、加盟店のホームページに参考価格の掲載がありましたので、抜粋します。

これやられた方います？外壁の塗料なんですけど。検討しています。12.000円/㎡との事。かなり安くは見積もってくれましたが。
30年もつとか。本当かな？#無機ハイブリッドチタンガード#外壁塗装@atsushilonboo pic.twitter.com/h3aU3IpQ4p

— su_☺︎︎︎︎ (@sussumq207) September 28, 2021

参照：施工事例 | リフォームスタジオニシヤマ

平米単価が12,000円は耐久性が高いという事もあって、非常に高いと言った印象です。
また、家の大きさは記載がありませんでしたが、屋根・外壁塗装で150万円程度の塗装費用も高いと言えるでしょう。

生涯コストの観点で考えると安くなる可能性はありますが、塗装費用を出来る限り抑えたいと言った方は選択が難しい塗料だと言えます。

上記に掲載した価格に関しては、あくまでも参考価格です。
詳細な費用に関しては、現地調査による見積もり依頼をしなければならない事は注意しましょう。

耐久性の高い無機塗料だけではなく、人気のシリコン塗料やラジカル制御型の塗料も検討して比較するのがおすすめです。

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無機ハイブリッドチタンガードは価格が高くても高耐久の塗料を選びたい人におすすめ

無機ハイブリッドチタンガードをおすすめする人・できない人を特徴や口コミなどからの調査結果から考察しました。

価格が高くなったとしても、とにかく耐久性の高い塗料を選びたいと言った方におすすめです。
また、耐久性の他にも、耐候性、意匠性、低汚染性、遮熱性、不燃性など、様々な機能が揃っている塗料となっています。

より優れた塗料を探していると言った方にも、おすすめできる塗料です。
その他にも、審査・研修を行った加盟店のみが塗装を行う事が出来るため、施工技術の品質も保たれます。

手抜き工事が心配と言った方は、無機ハイブリッドチタンガードの取り扱い店舗であれば問題ないでしょう。

無機ハイブリッドチタンガードも施工実績がありますが、やはり大手塗料メーカーから販売されている製品と比較すると実績が不足していると言えるでしょう。
発売から30年以上が経過しているわけではないため、耐用年数に関しても実績ベースで不安が残るという方もいるかと思います。

2023年の時点である程度の実績もありますが、心配だという方は他の塗料を検討する事をおすすめします。
また、耐久性に優れている反面、塗装費用が高くなる事はデメリットです。

生涯の塗替え回数が減るため、生涯コストを下げる事が出来る可能性はあります。
しかし、施工費用を出来る限り安くしたと言った方は、「シリコン塗料」などを検討すると良いでしょう。

耐久性が長いため、引越しを検討している方にはおすすめできません。

無機ハイブリッドチタンガードの口コミ・評判！様々な媒体から施工例を調査

無機ハイブリッドチタンガードの評価・評判を、Googleマップ・Instagram・Twitter・Yahoo!知恵袋など、様々な媒体から調査しました。
無機ハイブリッドチタンガードの実際の施工例は、Instagramに投稿されていましたので下記から参照してください。

「Instagramの無機ハイブリッドチタンガードの施工例」から参照してください。

その他、施工店でも施工事例として掲載がありました。
こちらはビフォー・アフターの写真付きで掲載されていますので、参考になるでしょう。

参照：施工事例 | 株式会社奥広
参照：施工事例 | 株式会社ディアライフ

ただ、実際に写真を見るのと、実物を見るのでは、イメージが大きく異なる場合があります（※面積効果・光の当たり具合による）。
そのため、可能であれば、近隣の実際の施工現場を見学させてもらえるように交渉してみるのがおすすめです。

屋根・外壁塗装は高額な取引になりますので、実物を見る事はなく契約するよりは、実物を見て契約した方が安心でしょう。
一度相談している塗装店に交渉してみる事で、現場見学できる可能性があります。

これから利用する方に向けて実際の施工例を投稿してみよう！