ハイパービルロックセラの耐用年数は?色見本・評判・値段なども調査しました!

ハイパービルロックセラは、戸建て住宅だけではなく、集合住宅、商業施設などの施工実績もあります。
ロックペイントから製造・販売されている塗料で、聞き馴染みがない会社かもしれません。

建築用塗料はもちろんですが、自動車修理用塗料として評価が高い会社で、塗料の品質も高いのが特長です。
塗装店から提案されて、「本当にハイパービルロックセラを選んでも大丈夫?」と思って調べている方もいるでしょう。

  • 耐用年数、色見本、値段などの特徴が知りたい!
  • 口コミ・評判は?
  • おすすめの人・おすすめできない人の特徴

当ページでは上記のような疑問を持つ方に向けて解説しています。
国内には様々な塗料が存在しています。

自分に合う・合わないがあるため、複数の塗料を比較検討するようにしましょう。
塗装店によって取り扱いの塗料が異なるため、複数の塗装店に相見積もりをして複数の提案をしてもらうのがおすすめだと言えます。

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ハイパービルロックセラはロックペイントが販売!どんな塗料なの?

ハイパービルロックセラを製造・販売するロックペイントの会社概要は下記の通りです。

会社名 ロックペイント株式会社
本社所在地 大阪本社〒555-0033 大阪府大阪市西淀川区姫島 3-1-47
東京本社〒136-0076 東京都江東区南砂 2-37-2
代表取締役社長 内海 東吾
設立 昭和27年4月16日
電話番号 06-6473-1551
ホームページ https://www.rockpaint.co.jp/

ハイパービルロックセラの製品仕様

ハイパービルロックセラの製品仕様を抜粋していますので、気になる方は参考にしてください。

主要構成成分 シリコン樹脂
ホルムアルデヒド放散等級 F☆☆☆☆
艶の状況 つや有り/5分つや/3分つや/つや消し
適用下地 コンクリート・モルタル/ALC/スレート/窯業サイディング/鉄部/硬質塩ビ
塗装方法 ハケ/ローラー/エアレス
希釈剤
期待耐用年数 約15年(※1)
乾燥時間 10℃:3時間/23℃:2時間/30℃:1時間

※1 ロックペイントの社内試験に基づいた期間で保証するものではない

1液型の水性シリコン塗料

一般的には1液型よりも2液型の方が耐久性は高いと言われています。
ただ、技術力が必要で取り扱いにくく、現在では1液型で塗装を行う場面も多くなりました。

1液型は取り扱いのしやすい塗料なので、どの塗装店に依頼しても品質が一定になりやすいと言ったメリットも挙げられます。
また、ハイパービルロックセラは水性塗料なので、シンナー臭が少なく、小さな子ども・妊婦・ペットを飼っている人でも、安心して選ぶ事が出来る塗料です。

弱溶剤・溶剤塗料と比較すると耐久性が懸念点として挙げられますが、ラジカル制御の機能を持った塗料なので耐久性にも優れた塗料だと言えます。

>>1液型塗料と2液型塗料の違い
>>水性塗料と油性塗料の違い

色見本・カタログが見たい!

色見本はカタログにて公開されていましたので、下記画像を参照してください。

ハイパービルロックセラの色見本

色に関しては、実際の塗料と比較すると、面積効果や光の当たり具合、紙の光沢などによって違って見える場合があります。
そのため、塗り板・カラーシミュレーションなど、しっかりと色の打ち合わせは行っておくようにしましょう。

塗った後に色が気に入らないからと言って塗り直しを行う事は出来ません
可能であれば、依頼を検討している塗装店にハイパービルロックセラの施工例を見せてもらうようにしましょう。

カタログは公式サイトにて公表されていますので、下記を参照してください。
参照:ハイパービルロックセラのカタログ | ロックペイント

ハイパービルロックセラの3つのメリット

ハイパービルロックセラのメリット

ハイパービルロックセラを利用する際のメリットも存在します。

ラジカル制御型の塗料で耐久性に優れている

ハイパービルロックセラは、現在人気のラジカル制御型の塗料です。
通常のシリコン樹脂の塗料にラジカル制御の技術が備わっている塗料で、メーカーの社内試験でのデータにて約15年の期待耐用年数を誇っています。

耐用年数から見た価格に関しても、非常にコスパが良い塗料で人気です。
1液型・水性塗料で取り扱いのしやすい塗料でありながら、耐用年数が長いのは大きなメリットだと言えます。

様々な機能が付いている

ハイパービルロックセラの主な機能性は下記の通りです。

低汚染性 親水性が高く、雨水で外壁の汚れを落とす
防カビ・防藻性 カビや藻などの汚れを防止する機能
耐候性 雨や紫外線などよる劣化症状に強い

耐久性に優れている事の他にも、美観を綺麗に保つ機能も含まれている事はメリットだと言えます。

品質が一定に保たれやすい

ハイパービルロックセラは作業性に優れているため、塗装品質にバラつきが出にくいという特長があります。
DIYで検討している方でもおすすめですが、塗装店に依頼した場合でも、一定の品質が保たれるのは安心に繋がるでしょう。

塗装店は資格が無くても開業できるため、技術に関しては実際に依頼したり、施工例を見せてもらわなければ素人では分かりません。
そういった意味でも、品質にバラつきが出にくい塗料というのは大きなメリットだと言えます。

ハイパービルロックセラの2つの欠点・デメリット

ハイパービルロックセラの欠点・デメリット

ハイパービルロックセラを利用する際の欠点・デメリットも存在します。

比較的新しい塗料で実績が少ない

2015年に発売された塗料なので、比較的新しい塗料だと言えるでしょう。
耐用年数に関して実験による検証データに基づいていますが、実際の環境での実証は行われていません

コスパの良い塗料として人気のラジカル制御塗料ですが、実績として不安が残る方にはおすすめ出来ない塗料です。
国内にはしっかりと施工実績のある塗料も存在しますので、比較検討した上でご自身に合う塗料を選択すると良いでしょう。

条件によっては効果が薄い

ラジカル制御型の塗料なので、ラジカル制御の機能を上手く活用できない条件の場合は効果が薄くなる事がデメリットです。
白色などの明るい色に関しては、劣化因子であるラジカルを発生させる酸化チタンが多く含まれます。

この酸化チタンを含まない黒色などの濃い色に関しては、そもそも劣化因子であるラジカル自体が発生しにくいため、ラジカル制御型塗料の効果が薄くなる事が想定されます。
そのため、濃い色の外壁を検討している方に関しては、そもそもおすすめ出来ない塗料です。

ハイパービルロックセラの値段・平米単価を掲載!コスパが良い

ハイパービルロックセラの値段・平米単価

メーカーから公表されている設計価格は、2,000円/㎡(弾性2,050円/㎡)です(※300㎡以上が基準)。
ハイパービルロックセラはシリコン樹脂のラジカル制御型の塗料で、シリコン塗料よりも耐久性に優れています。

シリコン塗料の単価の相場は「1,800~3,500円/㎡」なので、ハイパービルロックセラがコスパの良い塗料だという事が分かるでしょう。
ただし、近年では大手塗料メーカーも続々と値上げラッシュを行っています(2023年にも値上げをしています)。

公式サイトで公開されている設計単価は2022年10月現在の価格なので、値上がりしている可能性も想定されるでしょう。
依頼する塗装店によっても値段は大きく異なるため、相見積もりは必須です。

相見積もりを行う際は、ハイパービルロックセラの塗料・同じ条件で相見積もりを行うようにしましょう。
他の塗料・工事内容が異なる相見積もりでは比較する事が出来ないため、注意しなければなりません。

ハイパービルロックセラはコスパ重視の塗料を選びたい人におすすめ

ハイパービルロックセラをおすすめできる人・おすすめできない人

ハイパービルロックセラをおすすめする人・できない人を特徴や口コミなどからの調査結果から考察しました。

おすすめできる人

・コスパ重視の塗料を選びたい人
・臭いが少ない塗料で施工をしてほしい人

シリコン樹脂の中でも、単価が安い塗料だと言えます。
その上で、ラジカル制御の技術もあって耐久性に優れているため、コスパが非常に良い塗料です。

また、水性塗料でシンナー臭がないため、小さな子ども・妊婦・ペットを飼っている人でも安心して選ぶ事が出来ます。

おすすめできない人

・黒などの濃い色の外壁を検討している人
・大手塗料メーカーの製品が良い人

ハイパービルロックセラはラジカル制御型の塗料なので、黒色などの濃い色での外壁では効果を十分に発揮できない場合があります。
そのため、黒などの外壁を検討している方に関しては、他の塗料を検討するのが無難です。

また、施工実績・売上の側面から見た時に、大手塗料メーカーの製品を利用したいという方もいるでしょう。
ロックペイントは実績のある会社ではありますので、製品・塗料の品質に問題はありません。

ただ、大手塗料メーカーの製品を採用したいという方に関しては、塗装店に要望を伝えると良いでしょう。

ハイパービルロックセラの口コミ・評判・施工例をSNSで調査!

ハイパービルロックセラの口コミ・評判

ハイパービルロックセラの評価・評判を、Googleマップ・Instagram・Twitter・Yahoo!知恵袋など、様々な媒体から調査しました。
ハイパービルロックセラの実際の施工例は、主にSNSから調査しました。

非常に多くの投稿があるため、「Instagramのハイパービルロックセラの施工例」から参照してください。

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