イノセンス塗料の口コミ・評判は？デメリット・値段・施工例なども調査！

イノセンスの塗料は、元々米国企業STUC-O-FLEX社が開発したピュアアクリル塗料で、リフォーム会社「ジャパンホームワンド」が独占販売している塗料です。
ジャパンホームワンドから提案されて、検討しているという方が調べていると思います。

• イノセンス塗料の口コミ・評判は？
• デメリットはある？
• 施工例・価格などが知りたい！

当ページでは、上記のような疑問を持つ方に向けて解説しています。
国内には様々なメーカーから、様々な塗料が製造・販売されており、それぞれに特徴があります。

自分の家の状況・予算などによっても、合う・合わないがあるでしょう。
そのため、複数の塗料と比較検討した上で、自分に合った塗料を選択しなければなりません。

塗装店によって取り扱いの塗料は異なるため、2～3社程度の塗装店に相談するようにしましょう。
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※本ページは、外壁塗装のあれこれ編集部が独自に作成したもので、定期的な見直しを行い情報の修正を行っています。ただ、概要・価格などの情報は必ず公式サイトを確認するようにしてください。

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イノセンス塗料はジャパンホームワンドが独自提案！他との違い・特徴を解説

イノセンス塗料を販売するジャパンホームワンドの会社概要は下記の通りです。

会社名	JAPAN HOME WAND株式会社
所在地	〒465-0043 愛知県名古屋市名東区宝が丘270　名古屋セントラルインタービル2階
代表取締役社長	堀家 正弘
設立・創業	2017年12月
支店	支店一覧
電話番号	0120-773-382
営業時間	10：00～19：00
定休日	月曜日・火曜日
施工エリア	全国に支店がありますので、支店一覧からご確認ください
ホームページ	https://j-h-wand.co.jp/

イノセンス塗料の製品仕様

イノセンス塗料の製品仕様を抜粋していますので、気になる方は参考にしてください。

主要構成成分	ピュアアクリル樹脂
ホルムアルデヒド放散等級	F☆☆☆☆
希釈	水
カラーバリエーション	40色以上
期待耐用年数	約20年～30年

公式サイトにも製品仕様に関する情報が少なく、詳細は担当者の話を聞くしかないでしょう。
メリットだけではなく、しっかりとデメリットも担当から話を聞いて、他の塗料と比較検討するのがおすすめです。

ジャパンホームワンドの独占販売の塗料

リフォーム会社であるジャパンホームワンドのみが独占販売している特殊塗料です。
他の塗装店では取り扱いがないため、イノセンスが良いと言った場合でも、近場にジャパンホームワンドがなければ選択する事が出来ません。

また、独占販売なので他の塗装店と価格の比較を行う事が難しい塗料です。
ただし、他にはない独自の提案を受けたいと言った人におすすめだと言えます。

イノセンス塗料の3つのメリットを解説

イノセンス塗料を利用する際のメリットも存在します。

耐久性に優れている

イノセンス塗料は米国で実績のある企業が開発した塗料で、公式サイトでは期待耐用年数が20年～30年程度だと記載があります。
現状で30年以上の期待耐用年数が表示されている日本メーカーの塗料は見かけません。

それだけでも、耐用年数が高い事が分かるでしょう。
ただし、注意しなければならない事は、イノセンス塗料は海外での実績のため、日本の気候環境下と異なるという事です。

そのため、どの程度の耐用年数が期待が出来るかというのは、確実な所は分かりません。
耐久性がある事は間違いありませんので、他の塗料と比較をしながら検討するのがおすすめです。

ひび割れに強い

イノセンスは弾性塗料で、ゴムのように伸びる特殊な塗料です。
よく伸びる塗料という事もあって、塗膜の剥がれやひび割れの発生するリスクが低いと言えます。

また、ひび割れの他、塗膜の剥がれ・膨れにも強みがあります。
促進耐候試験にて、膨れ・剥がれ・割れなどが2,500時間発生する事なく、色の変化もない事がデータとして掲載されているのも特長です。

水性塗料で臭いがない

水性塗料なので、溶剤・弱溶剤塗料のようにシンナー臭がする心配がありません。
特に小さな子ども、妊婦、ペットを飼っている人は、シンナー臭が気になる方も多いでしょう。

また、近隣住民への配慮で、水性塗料を選択したいと言った方も多くいます。
上記のような方は、シンナー臭のしないイノセンス塗料はおすすめです。

イノセンス塗料で知っておきたい3つのデメリット

イノセンス塗料を利用する際の欠点・デメリットも存在します。

価格が高い

イノセンスはピュアアクリル樹脂の塗料なので、耐久性に優れています。
その分、価格が高いと言った事はデメリットです。

イノセンス塗料はジャパンホームワンドのみの提案なので、比較検討する事が難しいと言えます（※同程度の塗料がないため）。
色々な塗料で提案してもらい、自分に合った塗料を選択するようにしましょう。

出来る限り費用を抑えてコスパ重視であれば「シリコン塗料」、価格が多少高くても耐久性を重視するのであれば「フッ素塗料・無機塗料」などを検討するのがおすすめです。
とにかく価格が高くても高耐久な塗料を探している場合には、イノセンスはおすすめだと言えるでしょう。

オリジナル塗料で情報が乏しい

イノセンス塗料を提案しているのは、「ジャパンホームワンド」です。
取り扱いの塗装店がジャパンホームワンドのみなので、施工実績の観点からも大手塗料メーカーの製品と比較して情報が乏しいと言えます。

期待耐用年数の20年～30年の数字は、メーカー側の試験データの数値を元に記載しています。
しかしながら、塗装後に30年以上経過した例というのは日本ではないため、あくまでも参考数値だという事は念頭に置いておかなければなりません。

また、実際に利用した方からの評判や塗装店の評価などの情報も少ないため、比較検討がしづらいと言ったデメリットが挙げられるでしょう。

汚れが付きやすい

イノセンスはピュアアクリル樹脂の塗料です。
ピュアアクリル樹脂の特徴として弾性の効果が高く、ひび割れが発生しにくいと言ったメリットがあります。

しかし、弾性塗料は汚れが付着しやすいと言ったデメリットが挙げられます。
選べる色に関しても、白などの淡い色が多いため、汚れがさらに目立ちやすいでしょう。

特に外壁が汚れやすい地域・立地の戸建て住宅の場合には注意が必要です。

イノセンス塗料の価格・単価は高い！耐久性・機能性重視の塗料

イノセンス塗料の値段に関しては、公式サイトなどには掲載されていません。
Yahoo!知恵袋では、単価に関する投稿が複数ありました。

下記の投稿内容を見ると、おおよそ9,000円～10,000円／㎡の単価になるようです。
耐用年数が長い分、価格が高いというのが特徴だと言えます。

単価は下塗りが1000円
上塗り２回分で5000円
だったと思います！
屋根は塗装出来ない材質の為、30坪の外壁のみで160万でした。
参照元：Yahoo!知恵袋より

イノセンスとゆう塗料を使っているみたいで178m2で180万の見積もりを貰いました。
参照元：Yahoo!知恵袋より

自分は181㎡で、屋根は塗装しない、イノセンス塗料をつかい180万を提示されました。
参照元：Yahoo!知恵袋より

1㎡あたり9,000円の価格でした。
参照元：Yahoo!知恵袋より

ちなみに1㎡の単価は10000円ぐらいでした。
参照元：Yahoo!知恵袋より

先日ジャパンホームワンドという外壁塗装会社の方が訪問にきました。イノセンスという30年耐久性がある塗料で、200平米ほどで223万円ほどの見積が出ました。
参照元：Yahoo!知恵袋より

近年では塗料の値上がりも大手塗料メーカーから公開されており、値段が高くなっていく事が想定されます。
そのため、あまりにも古い投稿は掲載していません。

イノセンス塗料はジャパンホームワンドの独占販売なので比較する事が出来ません。
しかし、必ず他グレードの塗料も含めて、2～3社程度の塗装店で相見積もりを行った上で比較検討するようにしましょう。

イノセンス塗料はひび割れが発生しやすい外壁環境の人におすすめ

イノセンス塗料をおすすめする人・できない人を特徴や口コミなどからの調査結果から考察しました。

耐用年数が公式ホームページからの発表では、20年～30年程度だと言われています。
ただ、30年近く耐久性のある塗料は、日本国内の塗料でもありません。

そのため、とにかく高耐久な塗料が良いと言った方にはおすすめです。
しかし、実際の環境での30年経過の実証データがない事は、頭の中に入れておなければなりません。

また、伸長率が非常に高く、ひび割れに強いがあります。
外壁にクラック（ひび割れ）が発生しやすい環境の場合にも、イノセンスはおすすめです。

イノセンス塗料は汚れが付きやすいのがデメリットです。
そのため、汚れが付きやすい環境・立地の戸建て住宅に関しては、低汚染性の塗料を選択するのがおすすめだと言えます。

また、イノセンス塗料を提案しているのは、「ジャパンホームワンド」のみです。
そのため、大手塗料メーカーの塗料と比較すると、施工実績や情報の乏しさによる比較検討がしづらいと言ったデメリットが挙げられるでしょう。

慎重に塗料を比較検討したい方は、取り扱い塗装店も多く、施工実績のある大手塗料メーカーの塗料を選択するのがおすすめです。

イノセンス塗料の口コミ・評判は？実際の施工例を掲載

イノセンス塗料の口コミ・評判を、Googleマップ・Instagram・Twitter・Yahoo!知恵袋など、様々な媒体から調査しました。

お返事遅くなって申し訳ありません！

おそらくジャパンホームワンド社のイノセンス塗料のことかと思います。
サイディング外壁でしたらおっしゃるとおり、弾性塗料は不要というのが定説です。
ひび割れの心配が少ないこと、弾性塗料を塗ると逆に「ふくれ」の原因になりやすいことが理由ですね。
↓↓

— 外壁塗装の専門家 (@gaiheki_expert) January 21, 2023

イノセンス塗料の実際の施工例は、主にSNSから調査しました。
写真付きで掲載されている投稿もピックアップしましたので、色味などの参考にしてください。

#外壁塗装　#ジャパンホームワンド　#クールウォール　#イノセンス

我が家の外壁塗装。

21日目

足場解体完了！

みどりのおうち🍀 pic.twitter.com/VqCLhmr9s5

— ｸﾛﾈｺﾍﾟﾝ（ｳｰﾊﾟｰﾜｰﾙﾄﾞ2自称ﾃﾞｻﾞｲﾝ担当） (@kuroneko_COPEN) March 1, 2023

Instagramではジャパンホームワンドの他のオリジナル塗料の施工例も掲載されていますが、複数の投稿があったため、「Instagramのイノセンス塗料の施工例」から参照してください。

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