埼玉県の悪質リフォーム業者リストを実名公表！契約した場合の対処法なども解説

当ページでは、埼玉県の悪質リフォーム業者リストを調査して公表しています。
悪徳業者も多い業界なので、業者選びの参考にしてください。

また、下記のような項目、疑問についても解説しています。

・埼玉県の悪質リフォーム業者リストが知りたい！
・公表されていない悪徳業者はどうやって調べるの？
・契約してしまった場合の対処法はどうしたら良い？

当メディアでは、悪徳業者を避けるために「SUUMOリフォーム」をおすすめしています。
上場企業が運営するサイトで、第三者の立場から無料でリフォームを相談を行う事が可能です。

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※本ページは、リフォームポータル編集部が独自に作成したものです。定期的な見直し・修正を行っていますが、情報の正確性・信用性・安全性を担保するものではありません。概要・価格などは必ず公式サイトを確認するようにしてください。

埼玉県で悪質なリフォーム業者のリストを公開！2024年度最新

埼玉県の悪質リフォーム業者のリストを公表しています。
下記リストに関しては、2024年に公表された企業に限定をして掲載をしています。

会社名	処分年月日	処分内容	理由
ヘライ建設株式会社	2024年6月12日	指示	建設業法第28条第1項
株式会社クレイモア	2024年6月3日	営業停止	建設業法第28条第3項（同条第2項第2号該当）
株式会社武島組	2024年5月10日	指示	建設業法第28条第1項及び第2項
関根建設株式会社	2024年4月24日	営業停止	建設業法第28条第3項（同条第1項第2号該当）
浦和企画株式会社	2024年4月17日	指示	建設業法第28条第2項
スマイル建設株式会社	2024年4月5日	許可取消	建設業法第29条の2第1項
株式会社荻原工務店	2024年4月5日	許可取消	建設業法第29条の2第1項
株式会社コンティニュー	2024年4月5日	許可取消	建設業法第29条の2第1項
株式会社アートプレイズ	2024年4月5日	許可取消	建設業法第29条の2第1項
株式会社ゴトウ	2024年4月5日	許可取消	建設業法第29条の2第1項
株式会社龍尾興業	2024年3月19日	指示	建設業法第28条第1項
株式会社ＲＹＯＷＡ	2024年3月15日	指示	建設業法第28条第1項
松本装飾株式会社	2024年3月1日	営業停止	建設業法第28条第1項（本文該当）
株式会社サトイ設計工務	2024年1月16日	指示	建設業法第28条第1項
有限会社笠原水道工務店	2024年1月12日	指示	建設業法第28条第1項
三協機械株式会社	2024年1月12日	指示	建設業法第28条第1項

このリストを見て分かる通り、他の都道府県と比較しても業者の数が多いと言えます。
埼玉県にてリフォームを検討している方に関しては、より慎重に業者選びを行わなければなりません。

2023年よりも以前に公表された企業に関しては、ネガティブ情報等検索サイトで検索する事が可能です。
新規のリフォーム店や個人で行っている業者など、公表されていない場合もあります。

「埼玉で悪質なリフォーム業者リストを調べ方は？4つの方法を解説」にてご自身で調べる方法も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
また、下記の投稿フォームで実際に遭った体験談も募集していますので、ご協力よろしくお願い致します。

【埼玉県限定】悪質リフォーム業者の体験談・社名を募集！

実名・社名を出して投稿する場合には、事実無根の内容は刑事罰の対象となります。
投稿する際には慎重に投稿を行うようにしましょう。

タイトル：社名
口コミ：詳細内容の記載をお願いします。

埼玉で悪質なリフォーム業者リストを調べ方は？4つの方法を解説

埼玉で悪質なリフォーム業者リストを自ら調べる方法を解説しています。

訪問販売なら特定商取引法ガイド

訪問販売で悪質な行為を行ったリフォーム業者は、「特定商取引法ガイド」にて公表されます。
2024年に執行された事例がありませんが、2023年に執行されたリフォーム業者はありましたので抜粋します。

事業名	処分内容	取扱商品・役務	違反行為	適用条項	処分日	処分行政庁
株式会社リオテック	業務停止命令（12か月）	屋根瓦や漆喰等の屋根の修理	契約書面記載不備、役務提供契約の解除に関する事項についての不実告知、役務提供契約の締結を必要とする事情に関する事項についての不実告知、威迫困惑	法5条1項、法6条1項5号、法6条1項6号、法6条3項（令和3年改正前）	2023年01月26日	埼玉県（都道府県）

埼玉県にて、2023年より以前に執行された内容も検索する事が出来ます。
その際には、「検索機能」を利用すると便利です。

「事業者名」は会社名を記入、「商品・役務」にてリフォームや屋根や外壁と記入、「処分行政庁」で埼玉と記入する事で調査がしやすいでしょう。
訪問販売を受けた場合には、随時執行された際には公開されていきますので、一度調べてみる事をおすすめします。

国土交通省管轄の会社ならネガティブ情報等検索サイト

国土交通省が管轄する企業の違反行為を「ネガティブ情報等検索サイト」にて閲覧する事が可能です。
過去の行政処分歴も含めて閲覧が可能ですが、個人や小規模な企業に関しては掲載されていないケースがほとんどでしょう。

悪質なリフォーム業者は個人や小規模業者も多く存在するため、100％の悪徳業者を見る事が出来るわけではない事は注意しなければなりません。
ネガティブ情報等検索サイトで調査する際には、リフォーム業者の場合「建設業者」のカテゴリーで調べる事が可能です。

小規模業者ならGoogleマップで口コミ検索

「特定商取引法ガイド」や「ネガティブ情報等検索サイト」にて公表されていない場合でも、Googleマップの口コミで出てくる場合もあります。
営業を受けた際には名刺をもらうと思いますので、名刺に記載のある会社名を検索して悪評が投稿されているか確認をしましょう。

ただし、Googleマップは個人名では登録されません。
そのため、主に小規模の悪質リフォーム業者を確認するために有効な手段と言えるでしょう（※大手の場合でも確認可）。

また、過去に処分を受けた業者でも、名前を変更して営業活動を行っている場合もあるため、そういった悪質リフォーム業者を調査する際にも有効です。

SNSで悪評はあるか調査

SNSで会社名や営業マンの個人名を検索する事で、悪評が検索に出てくる場合もあるでしょう。
そのため、営業を受けた場合には名刺を受け取り、怪しいと思ったら会社名や営業マンの氏名などを調べる事をおすすめします。

訪問販売や電話営業で悪評がある会社に関しては、SNSで体験談が投稿されているケースが多いと言えます。
電話営業の場合には、「電話番号検索」にて電話番号を検索すると、口コミが投稿されている場合があるでしょう。

あくまでも参考程度ではありますが、念のため調べてみるのがおすすめです。

当メディアで調査！優良店を掲載

下記の表に掲載されている会社に関しては、埼玉県エリアにて営業をしている会社です。
当メディアが独自に調査した会社で、悪質リフォーム業者ではなく、優良店を掲載しています。

LOHAS studio（オクタ）	〒330-0802埼玉県さいたま市大宮区宮町3-25 OKUTA Familyビル
ハンディマン	〒330-0802 埼玉県さいたま市大宮区宮町3-25 OKUTA Familyビル
カインズリフォーム	〒367-0030 埼玉県本庄市早稲田の杜一丁目2番1号
ビバホーム（アークホーム）	〒330-8671 埼玉県さいたま市浦和区上木崎1丁目13番1号

ただし、埼玉県エリアには非常に多くのリフォーム業者が存在しており、その他にも優良店は多く存在します。
2～3社程度のリフォーム会社と比較検討をする事で、自分に合った業者を見つける事が重要です。

埼玉県である悪質リフォーム業者の実例の手口！【6つ解説】

埼玉県で実際にあった悪質リフォーム業者の手口を解説していきます。

即日契約による営業がしつこい

即日・当日に契約を迫るような営業をする業者は、悪質なリフォーム業者で確定と言っても過言ではありません。
不安を煽ったり、大幅な割引を行う事で、即日・当日契約を迫る手法です。

特に悪徳業者がよく使う手法・営業トークは下記のようなものがあります。

・当該地域に進出したばかりで実績作りのためにモニター価格で提供しています。
・本日契約を決めて頂ければ、○○万円の割引をします。
・今すぐに工事を行わないと、後々大変な事になります。

上記のような文言は、悪徳業者が昔から使われるよくある営業トークです。
このような営業トークを使って営業された場合には、高確率で悪質なリフォーム業者だと言っても過言ではありません。

絶対に即時に契約する事なく、複数の業者で比較検討するのがおすすめです。

突然の訪問で無料点検

単なる訪問販売ではなく、突然無料点検を申し出を行うリフォーム業者が存在します。
「近隣で工事を行っていて挨拶回りをしている」「挨拶回りをしている際に屋根・外壁が壊れているのが気になった」といったトークで無料点検を申し出る手法です。

訪問販売をしていないと公式ホームページでは謳いつつ、近隣挨拶を称して営業をする業者は悪徳業者である可能性が高いでしょう。
また、埼玉県ではありませんが、無料点検を受けてしまったがために下記のようなトラブル事例もあります。

悪質リフォーム会社社長ら７人逮捕　屋根破壊し「補修」とうそ、点検商法か―売り上げ１０億円超・警視庁

参照元：時事通信社より

点検中にわざと屋根を破壊してリフォーム契約をさせる手法です。
近隣挨拶だとしても、依頼していない場合には点検自体を断るようにしましょう。

家の劣化状況が気になる場合には、ご自身で業者を調べた上で申し込みを行うようにしてください。

見積書を見ても工事内容が分からない

見積書の中身を見ても、工事内容が分からない場合には注意が必要です。
工事内容・住宅設備機器の名称などの記載がなく、一式表記が多い場合には悪質なリフォーム業者である可能性が高いと言えるでしょう。

見積書の中身が分からないと、「グレードの低い住宅設備機器の導入」「極端な工期による人件費削減」「材料費削減」などを行われていても分かりません。
見積書に工事内容の記載がないため、追加請求をするような悪徳業者も存在します。

また、口頭のみでは「言った・言わない」のトラブルになるため、しっかりと契約書や見積書などの書面にて残してもらうようにしましょう。
それが出来ない場合には悪質リフォーム業者の可能性が高いので、依頼する事をやめるのが無難です。

不安を煽ってくる

不安を煽るような営業を行うリフォーム業者には依頼しないようにしましょう。
「今すぐにリフォームしなければ大変な事になる」と言ったようなニュアンスで、不安を煽る業者が実際に存在します。

契約を急かすような業者で優良店はありません。
数日間放置した所で大変な事になるという事はありませんので、劣化が気になる方もまずはご自身でリフォーム業者を調べた上で自ら業者に問い合わせをしましょう。

また、高額な取引になりますので、2～3社の複数の業者で比較検討するのがおすすめです。
価格だけではなく、工事内容や担当者との相性、施工後の保証なども比較する事が可能なので、自分に合った業者を見つける事が出来るでしょう。

火災保険を全面に売りにしている

火災保険を適用して無料でリフォームが出来ると、全面的に売りにして営業を行っている会社には注意しましょう。
火災保険は経年劣化によるリフォームでは適用する事が出来ませんので、通常では火災保険を適用したリフォームを行う事は不可能です。

台風や雹などの自然災害で劣化した場合には適用が可能ですが、ほとんどの場合で対応が出来ません。
上記のような理由から、火災保険を全面的に売りにしている業者は信用の観点から避けるのが無難でしょう。

もちろん、自然災害によるリフォームは火災保険は適用が可能なので、提案のひとつとして営業をする程度であれば問題ありません。

クーリングオフになかなか応じようとしない

クーリングオフになかなか応じようとしない悪質なリフォーム業者も多く存在します。
クーリングオフは、適用条件さえ満たしていれば理由関係なく契約を解除する事が可能です。

適用条件を満たしているにも関わらず、なかなか応じようとしないのは悪徳業者確定で間違いありません。
「担当者と連絡が取れない」「適当な理由を並べられる」と言った事があれば、内容証明郵便でクーリングオフを申請するようにしましょう。

内容証明郵便であれば、相手の返事など関係なく解除ができます。

公表されていない悪質なリフォーム業者を見極める方法を3つ解説！

公表されていない悪質リフォーム業者を見極める方法を解説しています。

営業を受けた場合は必ず名刺を受け取る

訪問販売などを含めて、リフォームによる営業を受けた場合には、必ず名刺を受け取るようにしましょう。
名刺に記載のある会社名を「埼玉で悪質なリフォーム業者リストを調べ方は？4つの方法を解説」で紹介した内容で調べる事で、悪質リフォーム業者なのかある程度調べる事が可能です。

名刺を拒否される事はないと思いますが、拒否された場合には契約する事は避けるのが無難でしょう。
「持ち合わせがない」と言った場合にも同じ事が言えます。

「名刺をください」とたった一言だけでは、悪質リフォーム業者だと断定は難しいでしょう。
ただ、名刺を受け取る事で会社を調べる事が出来ますので、業者選びに失敗する可能性も低くなります。

相見積もりで比較する

複数業者にて相見積もりを行い比較検討する事で、悪質リフォーム業者を避ける事が可能です。
悪質リフォーム業者の見積もりは、明らかに普通とは異なります。

ただ、リフォームを普段行わない方にとっては、見極めが難しい場合があるでしょう。
業者によって、価格や担当者との相性、提案、工事内容、施工後の保証などが異なります。

複数業者で比較検討する事で、悪徳業者と優良店の業者を比較する事が出来るため、悪質リフォーム業者の見極めが可能です。
優良店を含めて相見積もりを行う際には、上場企業が審査を行ったリフォーム店を紹介してもらえる「SUUMOリフォーム」をおすすめしています。

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第三者機関に相談をする

第三者の立場にある機関に相談してみる事もひとつの手段です。
当編集部でおすすめしている「SUUMOリフォーム」では、リフォームに関する相談を無料で行う事が出来ます。

訪問販売などで営業を受けた際に、怪しいと感じた際には気軽に相談をしてみると良いでしょう。
また、上場企業がしっかりと審査を行ったリフォーム会社の紹介なども可能なので、悪質リフォーム業者に当たる可能性もありません。

最安値のチェックなども可能なので、リフォームを検討している方はぜひ試してみる事をおすすめします。

埼玉県で悪質リフォーム業者と契約してしまった場合の対処法！

埼玉県にて悪質リフォーム業者と契約をしてしまった場合、どうしたら良いのでしょうか。
対処法を記載していますので、参考にして冷静に対処しましょう。

クーリングオフの申請

悪質リフォーム業者と契約した事が判明した場合には、まずはクーリングオフの申請を行う所から始めましょう。
クーリングオフの適用条件に該当している場合でも、通常は申請期限が契約書面を受け取った日から8日以内の申請が必要です。

申請期限がある事からも、早急な対処が必要になる方もいるでしょう。
専門的な知識が必要なわけではなく、素人でも簡単に申請を行う事が可能なので安心してください。

消費生活センターやYouTube動画でも解説されていますが、下記サイトに詳細にまとめたページもありますので参考にしてください。

外壁塗装のあれこれ

【初めてでも簡単に分かる！】外壁塗装のクーリングオフの書き方を画像で解説 | 外壁塗装のあれこれ 外壁塗装でクーリングオフを検討している方に向けたページです。画像付きで初めての方でも出来るように解説しています。その他、適用条件や適用期間が過ぎた場合の対処法、...

消費生活センターに相談する

悪質なリフォーム業者と契約してしまった場合、消費生活センターに相談する事でアドバイスをもらう事が出来ます。
埼玉県の場合にはお住いの地域別で電話を掛けなければなりませんので、下記を参照してください。

電話番号一覧：https://www.kokusen.go.jp/map/ncac_map11.html

該当地域がなければ、「埼玉県消費生活支援センター（048-261-0999）」「埼玉県消費生活支援センター熊谷（048-524-0999）」に連絡しましょう。
該当地域が分からない場合、「消費者ホットライン188」に連絡をする事で、最寄りの消費生活センターに案内をしてもらう事が可能です。

無料で相談が可能で、場合によっては弁護士や専門機関などの窓口紹介も行っています。
悪徳業者と契約してしまった場合はもちろん、契約前の相談にも有効です。

弁護士などの専門家に相談

消費生活センターに相談しても解決しない場合には、有償にはなりますが弁護士などの専門家に相談する事も検討しましょう。
クーリングオフの期限が切れてしまった場合、業者とトラブルになった場合など、素人では解決できない場合に有効な手段です。

どの弁護士に相談すれば良いのか迷われる方もいると思います。
その場合、国土交通大臣指定の相談窓口「住まいるダイヤル」を利用する事で、原則1時間無料で弁護士や建築士などに相談する事が可能です。

場合によっては有償になりますが、まずは住まいるダイヤルを活用しましょう。

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