東京都の悪質リフォーム業者リスト！行政処分・訪問販売業者など公開

東京都の悪質リフォーム業者リストを調査しました。
2024年度版で調査しておりますが、ご自身でも調べれるように調査方法なども解説していますので参考にしてください。

当ページでは、主に下記のような項目・疑問について掲載しています。

・東京都で行政処分を受けた悪質リフォーム業者リストが知りたい！
・悪徳業者だと見抜く一言は？
・契約してしまった場合の対処法

悪質リフォーム業者を避けるためには、相見積もりを行うのがおすすめです。
下記サイトでは、無料で「リフォーム相談」「最安値のチェック」「審査を行なったリフォーム会社の紹介」などを行っています。

業者選びが面倒な人やリフォームが初めてという方は、ぜひ試してみる事をおすすめします。

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※本ページは、リフォームポータル編集部が独自に作成したものです。定期的な見直し・修正を行っていますが、情報の正確性・信用性・安全性を担保するものではありません。概要・価格などは必ず公式サイトを確認するようにしてください。

東京都で行政処分を受けた悪質リフォーム業者リスト一覧！2024年度版

公的機関から発表された、東京都の悪質リフォーム業者のリストを公表しています。
東京都は大都市という事もあって、比較的処分を受けた業者が多い印象です。

下記の表は2024年に処分された会社を限定していますが、過去の処分歴を見ると多くの業者が掲載されています。

会社名	処分年月日	処分内容	理由
中村建設工業株式会社	2024年7月31日	営業停止	建設業法第28条第1項第3号及び同条第3項
株式会社圏央	2024年7月31日	指示	建設業法第28条第1項（同項第2号該当）
株式会社貴津	2024年7月31日	指示	建設業法第28条第1項（同項第2号該当）
株式会社ＪＡＮ　ＳＴＡＲ	2024年7月22日	営業停止	建設業法第28条第3項（同条第2項第2号該当）
有限会社丸和佐藤工業	2024年7月22日	指示	建設業法第28条第1項（同項第2号該当）
株式会社豊栄興業	2024年3月29日	営業停止	建設業法第28条第3項（同条第2項第2号該当）
有限会社鳶内田	2024年3月29日	指示	建設業法第28条第1項第3号
株式会社井上組	2024年3月29日	指示	建設業法第28条第1項第3号
株式会社剛永建設	2024年3月29日	許可取消	建設業法第29条の2第1項
株式会社ＭＴテック	2024年1月12日	営業停止	建設業法第28条第3項（同条第2項第2号該当）

過去の処分歴も含めて、ご自身で「ネガティブ情報等検索サイト」にて調べてみる事をおすすめします。
また、上記には公開されていない悪質リフォーム業者リストもあります。

調べる方法は「東京都で未公開の悪質なリフォーム業者リストを調べる方法を4つピックアップ！」にて紹介していますので、あわせて参考にしてください。

【東京都限定】悪質リフォーム業者の体験談・社名を募集！

実名・社名を出して投稿する場合には、事実無根の内容は刑事罰の対象となります。
投稿する際には慎重に投稿を行うようにしましょう。

タイトル：社名
口コミ：詳細内容の記載をお願いします。

東京都で未公開の悪質なリフォーム業者リストを調べる方法を4つピックアップ！

東京都で悪質なリフォーム業者リストを自ら調べる方法を解説しています。

特定商取引法ガイドで悪質商法業者一覧を確認

「特定商取引法ガイド」は公的機関が運営しており、主に販売業者による処分歴を見る事ができます。
悪質商法業者一覧なので、訪問販売を受けた場合には一度調べてみるのがおすすめです。

下記の表に関しては、2024年に処分された会社を抜粋しています。

事業者名	処分内容	取扱商品・役務	違反行為	適用条項	処分日	処分行政庁
株式会社朝日ＨＯＭＥ’Ｓ	業務停止命令（9か月）	屋根等のリフォーム工事	勧誘目的等不明示、契約書面記載不備、不実告知（顧客が契約締結を必要とする事情）	法3条、法5条1項1号、法6条1項6号	2024年07月29日	東京都（都道府県）
株式会社樹建設	業務停止命令（6か月）	屋根等のリフォーム工事	勧誘目的等不明示、契約書面記載不備、不実告知（顧客が契約締結を必要とする事情）、迷惑勧誘	法3条、法5条1項1号、法6条1項6号法7条1項5号･省令7条1号（令和3年改正前）	2024年03月26日	東京都（都道府県）
株式会社さくら建築	業務停止命令（15か月）	屋根等のリフォーム工事	勧誘目的等不明示、契約書面記載不備、不実告知（顧客が契約締結を必要とする事情）	法3条、法5条1項1号、法6条1項6号	2024年03月26日	東京都（都道府県）

2023年以前の処分歴も掲載されています。
現在は行っていない会社でも昔に訪問販売を行っていたという会社も存在するため、一度調べてみる事をおすすめします。

検索機能で調べる際には、「事業者名」は会社名を記入、「商品・役務」にてリフォームや外壁や屋根と言ったワードを記入、「処分行政庁」で東京と記入する事で調査がしやすいでしょう。

ネガティブ情報等検索サイトで行政処分歴を確認

「ネガティブ情報等検索サイト」では、国土交通省が管轄する建設業者の処分暦を見る事ができます。
一定規模の会社のみが対象となりますので、小規模・個人業者の場合には後述する方法で調べなければなりません。

ただ、調べる事は無料でできますので、一度ご自身が検討しているリフォーム業者を調べてみる事をおすすめします。
検索を行う際には様々なジャンルの会社がありますので、「建設業者」のカテゴリーで調べる事が可能です。

グーグルマップで口コミ調査！

Google マップでは、口コミが掲載されている可能性があります。
大手業者・中小企業が対象で、会社組織であれば掲載されている可能性は高いと言えるでしょう。

注意しなければならない事は、口コミは匿名性が高く、信憑性の観点から鵜呑みにしすぎる事は危険だという事です。
複数の悪評がある場合には参考程度にして、複数業者と相見積もりをして比較検討するようにしてください。

SNSで個人業者まで調査

X（Twitter）を始めとするSNSでは、口コミ・体験談が投稿されているケースがあるでしょう。
しかも、大手業者から中小企業、個人業者まで投稿されている可能性があります。

現在公表されていない悪質業者の評判を見る事が出来るため、検討している会社の評判は見ておくようにしましょう。
ただし、Googleマップと同じく「感情的」「いやがらせ」の投稿も多くあるため、見極める必要があります。

また、電話営業をしている業者であれば、「電話番号検索」でも口コミを探す事が可能です。
営業マンから名刺を受け取ったら、電話番号を調べてみると良いでしょう。

独自調査した評判の良い会社をピックアップ

東京都エリアにて営業を行っている会社にて、当メディアが独自に調査した優良店をピックアップしました。
リフォーム業者の数も非常に多いため、迷う方もいるでしょう。

自分に合う・合わないはあると思いますので、下記の業者も参考にして複数業者で比較検討するのがおすすめです。

リノベる。	〒107-0062 東京都港区南青山5丁目4-35 たつむら青山ビル
LIXILリフォーム	〒141-0033 東京都品川区西品川一丁目1番1号大崎ガーデンタワー24F
旭化成リフォーム	〒101-8101 東京都千代田区神田神保町一丁目105番地 神保町三井ビルディング
東急Re・デザイン	〒158-0097 東京都世⽥⾕区⽤賀4-10-1 世⽥⾕ビジネススクエア タワー3F
新築そっくりさん	〒160-0023 東京都新宿区西新宿二丁目4番1号（新宿NSビル）
住友林業リフォーム	〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋二丁目6-3 一ツ橋ビル6階
交換できるくん	〒150-0011 東京都渋谷区東1丁目26-20 東京建物東渋谷ビル
生活堂	〒163-0714 東京都新宿区西新宿2-7-1新宿第一生命ビルディング14階

まだまだ多くのリフォーム業者が存在します。
ご自身のお住いの近くでも業者をピックアップして、比較検討すると良いでしょう。

東京都の悪徳業者が使う実際の手口を解説！よくある方法6選

東京都で実際にあった悪質リフォーム業者の手口を解説していきます。

営業がとにかくしつこい

営業がとにかくしつこい業者に関しては、悪質リフォーム業者だと断定して間違いありません。
キッパリと断っているにも関わらず営業をしてくる業者とは、絶対に契約をしないようにしましょう。

断っていてもしつこい営業をする場合には、警察に連絡する事もひとつの手段です。
念のために、録音などをしておく事もおすすめします。

当日・即日契約にこだわって、大幅な割引を提案される場合もあると思います。
しかし、割引をしたからと言って適正価格だという保証がない事や、工事の品質が高いとも限りませんので注意しましょう。

突然のアポなし訪問

何の連絡もなく、突然訪問に来る業者が存在します。
普通の訪問販売業者ではなく、「無料点検の実施をしている」と訪問をする業者があります。

突然の無料点検の申し出に関しては絶対に断るようにしてください。
下記のように、トラブル事例が多くあります。

悪質リフォーム会社社長ら７人逮捕　屋根破壊し「補修」とうそ、点検商法か―売り上げ１０億円超・警視庁

参照元：時事通信社より

点検時に屋根を破壊してリフォーム修繕の契約をしてもらうという手法です。
断れずに無料だからと引き受けると、トラブルに巻き込まれるケースもありますので十分に注意するようにしてください。

見積書が金額以外が分かりづらい

金額の記載はあっても、内容が全く分からない見積書に関しては、必ず内容を聞いておくようにしてください。
具体的な工事内容を書類にて提出してもらえない業者に関しては、悪質リフォーム業者と判断しても問題ないでしょう。

工事内容の記載がない事で、「グレードの低い住宅設備機器の導入」「工期短縮」「職人の人数削減」が行われていたとしても気付く事が出来ません。
特に「一式表記」が多い見積書は注意が必要です。

見積書の中身が詳細かどうかを判断するためにも、複数のリフォーム業者で相見積もりをして比較検討する事をおすすめします。

不安を煽る営業

不安を煽るような営業マンとは絶対に契約をしないようにしましょう。
高額なリフォームの契約において、信頼関係は非常に重要です。

その中で言葉を選ばずに、単に不安を煽るだけの営業マンは信用できないでしょう。
数日間放置しただけで倒壊するような事はありませんので、わざわざ煽る必要はありません。

冷静に複数の営業マンと比べて、自分に合った業者を選ぶ事をおすすめします。

火災保険でのリフォームをやたら勧めてくる

火災保険のリフォームを全面的に勧めてくる業者は警戒した方が良いかもしれません。
そもそも火災保険に関しては、経年劣化での修繕は不可です。

台風や雹などの自然災害による損傷の場合に、火災保険を適用してリフォームを行う事ができます。
そのため、全面的に火災保険によるリフォームを打ち出している業者は、信用しない方が無難だと言えるでしょう。

もちろん、自然災害であれば修繕が可能なので、提案の一部として持ち合わせている業者に関しては問題ありません。
火災保険でリフォームを行う事が出来ると思っていた事が、依頼してみたら保険がおりなかったという可能性もあるので注意してください。

クーリングオフに応じない業者

クーリングオフの条件に該当しているにも関わらず、「連絡が取れない」「応じてもらえない」と言った業者は確実に悪質リフォーム業者です。
クーリングオフ制度に関しては法律で定められた権利なので、条件に該当していれば業者は拒否する事が出来ません。

そのため、応じてもらえないと言ったパターンに関しては、内容証明郵便で申請を行うようにしましょう。
ご自身での対応が難しい場合は、消費生活センターなどにも相談してみる事もひとつの手段です。

東京都で悪質なリフォーム業者だと見抜く3つの基準を解説！

東京都で悪質リフォーム業者だと見抜く基準を解説しています。

営業マンに名刺を請求する

悪質リフォーム業者だと見抜く方法のひとつとして、名刺を必ず営業マンからもらうようにしましょう。
名刺に記載されている「会社名」「電話番号」「営業マンの氏名」で、「東京都で未公開の悪質なリフォーム業者リストを調べる方法を4つピックアップ！」で紹介した方法で調べる事が出来ます。

もしも営業マンに「本日は名刺を持っていない」と言われた場合には、その業者とは契約しないのが無難です。
どうしても営業マンとの相性が良くて気になる方は、後日でも名刺をもらうようにしましょう。

また、名刺に会社名がなく個人名のみの場合にも、信用の観点から避けるのが無難だと言えます。

相見積もりをすると一言伝えておく

相見積もりをすると一言伝えるだけでも、悪徳業者が見抜く事が可能です。
もしも相見積もりを拒否されて当日契約を迫るようであれば、悪徳業者だと断定しても過言ではありません。

相見積もりを行った際に、「金額」だけではなく「担当者との相性」「提案力」「工事内容」「担当者との相性」「施工後の保証」など、総合的に比較をして自分に合った業者を選ぶようにしましょう。

第三者機関にアドバイスをもらう

第三者機関にアドバイスをもらう事も手段のひとつです。
公的機関から民間企業まで、無料で相談を行う事ができます。

具体的には、下記の機関で対応しています。

・消費生活センター
・住まいるダイヤル
・SUUMOリフォーム

消費生活センター、住まいるダイヤルは公的機関が運営しています。
消費生活センターは事後でトラブルがあった際、住まいるダイヤルに関しては見積書のチェックなども行っているのが特長です。

SUUMOリフォームは上場企業者が運営しており、「リフォーム相談」「審査を行ったリフォーム会社の紹介」「最安値のチェック」などを完全無料で行う事ができます。
特に「初めてのリフォームを行う人」「相見積もりを検討している人」は、ぜひ利用してみると良いでしょう。

東京都で悪質リフォーム業者と契約をしてしまった！どうしたら良い？

東京都にて悪質リフォーム業者と契約をしてしまった場合、どうしたら良いのでしょうか。
対処法を記載していますので、参考にして冷静に対処しましょう。

クーリングオフを迅速に申請

悪徳業者と契約をしてしまったという場合に関しては、クーリングオフを迅速に申請を行うようにしましょう。
条件に該当している場合には、業者側の理由は関係なく契約解除が可能です。

ただし、契約書面を受け取った日から8日以内の申請なので、迅速な申請をしなければなりません。
担当者との連絡がつかない、なかなかクーリングオフに応じてくれないと言った場合に関しても、内容証明郵便で郵送する事で申請が可能です。

誰でも簡単に行う事が出来ます。
下記ページに、「詳細な条件」「申請方法」などを解説していますのでぜひ参考にしてください。

外壁塗装のあれこれ

【初めてでも簡単に分かる！】外壁塗装のクーリングオフの書き方を画像で解説 | 外壁塗装のあれこれ 外壁塗装でクーリングオフを検討している方に向けたページです。画像付きで初めての方でも出来るように解説しています。その他、適用条件や適用期間が過ぎた場合の対処法、...

消費生活センターに相談してみる

トラブルが発生した場合には、消費生活センターにて相談対応してもらえます。
公的機関で無料で相談が可能なので、一番初めに検討してみる事をおすすめします。

お住いの地域によって相談先が異なりますので、下記サイトを参考にしてください。

参照：https://www.kokusen.go.jp/map/ncac_map13.html

上記に該当しない場合には、東京都消費生活総合センター（03-3235-1155）に連絡するか、消費者ホットライン「188」に電話する事で、もよりの消費生活センターを案内してもらえます。
同じような案件を何度も対応している職員の方が対応してもらえるため、的確なアドバイスをもらう事が可能です。

最終的には弁護士に相談を検討

最終的には弁護士に相談する事もひとつの手段です。
クーリングオフを申請したにも関わらず返金がないなど、ご自身では解決ができない問題が発生する場合もあるでしょう。

有償にはなりますが、そういった場合には弁護士に相談するのがおすすめです。
ただし、有償になりますので、「返金額との兼ね合い」「要する時間」などで実際に相談を行うのか検討すると良いでしょう。

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